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インスタグラム(Instagram)広告の拡大と浸透化

 今回は人気急上昇中のインスタグラムについてです。皆さん、このインスタグラムをご存知でしょうか?
 インスタグラムは、写真を撮影、加工、共有できるスマートフォン向けアプリで、2010年10月6日にiPhoneアプリがリリースされました。SNSとしての機能も備え、現在インスタグラムは iPhoneアプリ、Androidアプリが提供されています。
ではこのインスタグラム広告でどのようなことができるのでしょう?
 インスタグラム広告の広告形態には、写真広告、動画広告、カルーセル広告の3つがあり、ユーザーの特徴としては若年層が多く、またそのユーザーに向けて細かなターゲティングができます。
(※カルーセル形式:1つの広告ユニットに3~5個の画像や動画、見出しとリンク、またはコールトゥアクションを表示できる、ターゲティング:サイトを設立する際に「どの顧客層を標的にするのか」を決めること)
 ユーザー率については、男性では20代までのユーザーが56.92%、女性では63.20%で、若年層の女性の利用率が最も高く(米国などでも同様)、アパレルブランドやコスメブランドなど、女性をターゲットとする企業を中心にビジネス活用が進められています。
 Twitterなどで有名な「ハッシュタグ」を使いこなすことで自社のブランド認知を高めることもでき、同じイベントの参加者や、同じ経験、同じ興味を持つ人の様々な意見が閲覧しやすくなっています。このハッシュタグを使いこなすことで、いかに自社の商品・サービスをユーザーに認知してもらえるかのポイントになるようです。
 また、広告の目的に合わせたアクションタイプの設定が可能で、たとえば画像や動画などの右下にあるコールトゥアクションボタンをクリックすれば、「・詳しくはこちら・お問い合わせ・予約する・購入する…」などと非常に多くの選択ツールが現れます。このアクションボタンの設置によりユーザーのアクションを大幅に引き出すことも可能になりました。
 そもそも広告宣伝の発展性が高いことから、「広告ありグループ」と「なしグループ」では前者の指標がそれぞれインストール数339%、アプリ内購入1.5倍と、その違いが明瞭に現れています。
 インスタグラム広告を活用し、自社のブランド認知を高めると必然的にその宣伝効果は上がるようです。
 インスタグラムは、Facebookページを用意し、インスタグラムアカウントを取得後に両サイトをリンクするだけで事前準備が整うので、誰でも簡単に始めることができます。
現在の「インスタグラム利用の盛り上がり」は一過性のものではなく、今後更に勢いを増すことでしょう。これからの動向に注目し、この画期的なアプリを共有してみませんか?